オリジナルモードのアイテム

チャプター2のアイテムをくれるおじさん

ドリームキャスト版やWii版などの本作に収録されているオリジナルモードでは、様々なアイテムを入手できる。アイテムの効果は様々で、弾の威力を上げる物や初期ライフ数を増やす物、更にはキャラの外見を変化させる物まで登場する。

このページでは各アイテムの効果についてそれぞれ紹介していく。アイテムの入手方法、オリジナルモードの詳細についてはオリジナルモードのページを参照。

銃火器系(全3種)

銃火器系アイテム

マシンガンや散弾銃など、銃そのものの性能を変化させるアイテム。入手できる場面が少なく、全体の中ではレアなアイテムと言える。本作では3種類登場するが、いずれもパワーアップ系やチャンバー系、特殊武器系との組み合わせはできない。

マシンガン

マシンガン

トリガーを引くと超高速で連射できるが、装弾数は6発しか無い。
先述の通りチャンバー系のアイテムと組み合わせることはできないため装弾数を増やせず、一般的なマシンガンとは悪い意味で非常にかけ離れた性能となっている。トリガー1回で6発の弾を撃ち尽くしてしまうので頻繁にリロードする必要があり、非常に扱いづらい。

散弾銃

散弾銃

1回の射撃で3発の弾を同時に発射する銃。装弾数は2発だけ。
1発は照準の中心に当たるようになっているため狙い撃ちも可能ではあるが、使用中は2回撃ってはリロード、という操作を繰り返す事になるのでやや扱いづらい。襲われている人を救出する場面でも誤射が起きやすいといったデメリットがある。なお、散弾銃で撃つ事で開くドアがいくつか存在するのでアイテム収集の際には役立つとも言える。

グレネード

グレネード

高威力の榴弾を撃てるようになる。装弾数は3発。
着弾点で爆発するが範囲攻撃はできず、当たり判定自体はハンドガンと同じ。パワーアップ系のアイテムとは組み合わせられないものの、素の威力が非常に高いので大抵の敵は楽に倒す事ができる。エンペラーを除くボスに対しても大ダメージが入り、チャプター3で戦うタワーの後半戦ではボスの弱点に3発撃ち込むだけで耐久値を削り切れるほど。ただし入手できる場面は非常に限られており、出現率自体も低めとなっている。

なお、散弾銃と同じくグレネードでも一部のドアを開ける事ができる。
 

パワーアップ系(全4種)

パワーアップ系アイテム

銃の威力を増強するアイテム。主に敵やボスに与えるダメージ量に影響する。比較的入手しやすいアイテムなので、周回しているうちにトラックに複数ストックされていくだろう。なお、パワーアップ系同士の組み合わせはできない。

パワーアップ1.2・1.5・2.0

パワーアップ2.0で開けられるドア

射撃によって敵やボスに与えるダメージ量がそれぞれ1.2倍、1.5倍、2倍になる。ただしエンペラーに対しては無効(通常時と同等のダメージしか入らない)。威力が大きいものほど出現率は低めだが、チャプター6の序盤では必ずパワーアップ2.0か後述の一撃の弾が出現するようになっている。

地味ながらも敵を早く仕留められるようになる点で周回プレイ時にはかなり有用。また、パワーアップ2.0使用時に撃って開けられるドアもいくつか存在する。

一撃の弾

銃弾がザコ敵を一撃で倒せるようになるアイテム。ボスに対してはパワーアップ2.0使用時と同等のダメージが入る(エンペラーに対しては無効)。チャンバー系との併用が可能なので、連射して一撃の弾をばら撒き敵を一掃するといったプレイも可能。高耐久の敵も一撃で倒せるほか、ピーターの胸を撃っても寄生虫を出させずに倒せたりと非常に強力だが、ランディーやケンの爪、ジョニーの斧などといった武器・装甲には弾かれるので要注意。

強力なアイテムゆえに出現率は低いが、必ず通るチャプター6序盤のエレベーター内に1/4ほどの確率で出現するので、周回を繰り返せばいつかは手に入るだろう。ちなみに、一撃の弾使用時に撃って開けられるドアがいくつか存在するのでアイテム収集の場面でも役立つ。
 

チャンバー系(全4種)

チャンバー系アイテム

銃の装弾数を増やすアイテム。通常時は6発だが、そこから更に装弾数を増やす事でリロードの頻度を減らして射撃に集中しやすくなる。パワーアップ系や特殊武器系のアイテムとの併用が可能だが、チャンバー系アイテム同士の組み合わせはできない。

チャンバー+2・+4・+8

それぞれ装弾数を2発・4発・8発追加する。
チャンバー+2・+4は特定の位置の壺や樽などを壊すと見つかる事もあるので自然に発見しやすいが、+8はオリジナルモード独自の隠しポイントなどでなければ出てこない模様。

チャンバー∞

装弾数が無限になり、リロードが不要となる。
ひたすら連射し続ける事ができるのでプレイがかなり楽になるが、取得できる場面は少ない。チャプター5の端の中央(ハイエロファントが出現する辺り)には比較的出やすいが、回収は難しいので要練習。
 

特殊武器系(全3種)

特殊武器系アイテム

残弾数の表示や発砲音を変化させるお楽しみアイテム。いずれもまともな武器とは思えない物ばかりだが、威力が落ちるなどのデメリットはほぼ無いため扱いやすい。散弾銃などの銃火器系アイテムと違ってチャンバー系・パワーアップ系アイテムとの併用ができるのも便利と言える。

すごいエアガン

すごいエアガン

弾が白いBB弾になり、発砲音がかなり軽い感じに変化する。
威力自体は通常のハンドガンと同じなので「すごい」エアガンなのだと思われる。また、デフォルトの装弾数が12発となっているためチャンバー系アイテムの代わりとしても使えるのが嬉しいところ。チャンバー∞と組み合わせて無限に連射できるエアガンにする事もできる。

謎のおもちゃ銃

謎のおもちゃ銃

残弾数の表示が電池になり、発砲音が電子音に変化する。
加えて原始肉・クレジット+5の効果も発生する、まさに謎のアイテム。本来クレジット系アイテムは一度に2つ持ち込めないが、謎のおもちゃ銃&クレジット+10で合計クレジット+15の状態でプレイを始める、といった使い方も可能。

ゲットバスのルアー

ゲットバスのルアー

弾がルアーに変化する。
残弾数の表示はハンドガンと同じだが、トリガーを引くと高速でルアーを撃つ(投げる?)ため連射すると若干画面を見づらくなるのが厄介なところ。発砲音が非常に小さいため、連射時の銃声がどうしても気になるというプレイヤーには向いているかもしれない。なお、装弾数(?)は6発と変わらないので、撃ち切ったらリロードする必要がある。

ちなみに元ネタはアーケード版のハウスオブザデッド2と同時期に稼働していたSEGAのアーケードゲーム『ゲットバス』に登場するルアー。
 

ライフ系(全2種)

ライフ系アイテム

初期ライフを増やすアイテム。オリジナルモードではオプションで設定した初期ライフ数が適用されず3つの状態からのスタートとなるため、5個以上の初期ライフで始めたいのであればこれらのアイテムを使用しておく必要がある。使用した場合、ライフが尽きてからコンティニューした際の初期ライフも増えた状態となるので安心だ。

ライフ系アイテムはライフ+2とライフ+5の2種類だけ存在し、ライフ+5を使用した際は8つライフがある状態からのスタートとなる。この時の最大ライフ数も8となっており、ここから救急箱を取っても9個以上にはならない。

クレジット系(全4種)

クレジット系アイテム

クレジット数を増やすアイテム。ライフと同じく、オリジナルモードではオプションで設定したクレジット数が適用されずにクレジット5の状態で始める事となる。腕に自信が無いのであればこのアイテムを持ち込み、コンティニューできる回数を増やした上でプレイすると良いだろう。

クレジット+2・+5・+10

名前の通り、それぞれクレジット数を+2、+5、+10する。
数値が小さいものほど入手しやすく逆に大きいほど出現率が低いが、入手できる可能性のある場面自体は多め。ノーコンティニュークリアが見えてくる腕にもなれば使う場面はほぼ無くなるため、トランクに溜まっていきやすい。

クレジット∞

持ち込む事でコンティニューし放題になる。
画面上ではクレジット数が表示される部分に『FREE PLAY』と表示され、ライフが尽きた状態からカウントダウンが0にならない限りゲームオーバーにはならない。初心者からすれば嬉しいアイテムではあるが、入手できる可能性がある場所は後半チャプターなので、繰り返し入手できる頃にはクレジット系アイテムが必要でないレベルの腕前になっていると思われる。

肉系(全2種)

肉系アイテム

登場キャラクターの外見を変化させるアイテム。後述の着ぐるみ系とは違い、街の人々 やザコ敵の姿にも影響するため、当たり判定が通常より広がってプレイに影響するという点は覚えておきたい。

原始肉

原始肉

人間のキャラクターの手足が大きくなり、頭部がやや横長になる。敵キャラクターには影響が無い。
見た目の変化を楽しむためのアイテムではあるが、ゲーム中で襲われている人の姿にも影響するため、大きくなった手に弾が当たって誤射しやすくなるといった弊害もある。どちらかと言うとマイナスアイテム。

くさった肉

くさった肉

ザコ敵(ゾンビ)の頭部がかなり大きくなる。モゥラーなど小型の敵や、人間のキャラクターには影響しない。
首から下は通常の体形で頭部だけが大きいというかなりシュールな姿になるが、当たり判定も同じく大きくなっているのでヘッドショットがかなり容易になるというメリットがある。スコアアタックでは役立つだろう。
 

着ぐるみ系(全7種)

着ぐるみ系アイテム

主人公の姿を特定のキャラに変えるアイテム。こちらはシューティング中には影響が無く、純粋に見た目の変化を楽しむだけの物となっている。全体的に出現率は低めだが、ゴールドマンの着ぐるみなど条件を満たしていれば確実に入手できる着ぐるみもいくつか存在する。

エイミー・ハリー・G・ローガン・ゴールドマンの着ぐるみ

ゴールドマンの着ぐるみ

それぞれ対応したキャラの姿になる。変化するのはあくまで見た目だけであり、イベントシーンでの台詞や声、仕草などはそのままとなっている。2人プレイで同じ着ぐるみを選択すれば画面内に同じキャラが3人いるといった状況にもできる。

ダイナマイトな服

ダイナマイトな服

SEGAのアクションゲーム『ダイナマイト刑事2』の主人公、ブルーノ・デリンジャーの姿になる。ドリームキャスト版の本作と同時期に家庭用がリリースされたので、その繋がりで登場したアイテムかと思われる。

街人の着ぐるみ

街人の着ぐるみ

持ち込むとゲーム内に登場する中年男性・女性のどちらかの姿になる。若い男性・女性や子供の姿にはならない。実質中年の着ぐるみ
着ぐるみ系アイテムの中では比較的出現率が高く、『DOOR TO THE HOUSE OF THE DEAD2』でもNO GOOD(5~6体撃破)の景品として入手できる事がある。
 

~の素(全4種)

~の素

敵の耐久値やスコアなどに影響する効果をもつアイテム。攻略の役に立つものから地味なものなど様々だが、役立つ物の出現率は低い。

体力1/4の素

ザコ敵の体力が本来の1/4になるアイテム。ボスには効果が無い。
使う事で攻略が楽にはなるが、ボスに対しても有効、かつ一部のドアを開ける事もできるパワーアップ2.0や一撃の弾の方が全体を通して使い勝手が良い。出現率の低さの割には微妙なアイテムと言える。

救急箱の素

救急箱の素

持ち込むと箱や壺、樽などを壊した際に救急箱が出現するようになる。
本来は何も入っていない箱などからも救急箱が出現するため、回復できる機会がかなり増える。ライフ満タンの状態で取ればスコアが加算されるので、スコアアタックにおいても役立つアイテムと言えるだろう。ただし、元々スコアアイテムやオリジナルモード用アイテムが入っている箱などからも救急箱しか出なくなる点には注意。入手できる場所も非常に限られており、全アイテムの中でも特に入手しづらい。

UFOの素

UFOの素

持ち込むと時々UFOが空に出現するようになる。
UFO出現時には独特な飛行音が鳴り響き、撃ち落とすと2000点ものスコアが加算される。ただし屋内など空が見えない場所ではUFOが出現しないため、全体を通して大きくスコアに影響するという程ではない。

点倍の素

プレイ中に得られるあらゆるスコアが通常の2倍になる。
命中率ボーナス等も2倍に増えるためハイスコアを狙うなら必須とも言えるアイテムで、出現率自体もそれほど低くない。チャプター3のBルートボス手前などでは高確率で入手できる。ただしダメージを受けたり毒キノコを取るなどで減点される分のスコアも倍になる。